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廃食油は流せば環境破壊、回収すれば地球環境を守ります! |
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地球温暖化、CO2消滅などの環境問題への関心が高まるなか、ゴミ問題についてもリサイクルや減量化など、さまざまな取り組みが行われています。しかし、食用廃油の回収リサイクルについては、まだまだ本格的な取り組みが行われていません。
日本で推定される食用廃油は、業務用約34〜39トン/年、家庭用約20〜25万トン/年、とされています。このうち、業者回収(レストラン、ホテル等)されているのは、約27〜30万トン/年。残り大部分が燃えるゴミとして廃棄されているのが現状です。食用廃油からバイオディーゼル化されているのは、わずか約5%にすぎません。
そこで…
エコラインでは、各地の食用油使用者様と連携し、使用済み天ぷら油などの食用廃油をゴミとしてではなく、eco fuel(バイオディーゼル燃料)の原料(資源)として回収しております。 |
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資源として… |
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回収してリサイクルすれば環境汚染を防ぐことができます。また、回収した廃食油は、軽油の代替燃料(バイオディーゼル燃料<eco fuel>にリサイクル(再生利用)されるのですが、このeco fuelは軽油に比べ廃棄ガスに含まれる二酸化炭素を約10パーセント、黒煙(PM)を約60以上削減でき、酸性雨の原因となる硫黄酸化物(SOX)をほとんど出しません。このように、廃食油からeco fuelにリサイクルすることで環境保全や資源の獲得につながるだけでなく、燃料として使用する場合も環境にやさしい資源として活用できるのです。 |
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エコラインとして伝えたいこと |
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油を流すのは絶対ダメ!! |
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大さじ1杯分の油を川に流した場合、魚が住めるぐらいの水にするためには、風呂おけ10杯分の水が必要といわれています。使用済みの油をそのまま台所から水と同じように流すことは絶対しないでください。 |
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